環境保全に貢献|大学実験室での予約システム利用

環境保全に貢献|大学実験室での予約システム利用

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実験室における日々の研究活動は、地球環境に大きな影響を及ぼす可能性があります。そこで重要となるのが、環境保全を意識した実験室運営です。特に、エネルギー使用の最適化、廃棄物の削減、化学薬品の管理など、多方面にわたる努力が求められます。

環境保全の取り組みとして、予約システムの導入は、環境保全における重要な役割を果たします。予約システムの導入によって、機器の使用時間を効率的に管理できれば、無駄なエネルギーを消費する必要がありません。また予約システムを用いて、化学薬品や試薬の使用計画を事前に立てることは、過剰な購入や廃棄を防ぎ、持続可能な材料管理に貢献します。

予約システムは、単に実験室のスケジュールを整理するだけでなく、環境負荷の軽減に役立ちます。本記事では、実験室での環境保全のための具体的な方法として、予約システムの活用を含めた取り組みを探求し、どのように地球環境に配慮した研究活動が実施できるかについて解説します。

環境保全とは

環境保全とは、日々の生活や産業活動による自然環境への悪影響を抑え、環境の維持あるいは改善を図る活動や政策を指す言葉です。

環境保全の定義

近年、環境への負荷が増大し、生物多様性が脅かされ、大気汚染や海洋汚染が進行する中で、環境保全は非常に重要な取り組みとなっています。具体的に環境保全には、森林の保護、エネルギーの有効活用、リサイクルによる廃棄物の減量化、エコシステムの保全など、幅広い活動や施策が含まれます。

環境保全の必要性

地球環境の危機は、深刻度を増しており、気候変動や海面上昇、生物種の絶滅など、大規模な問題が顕在化しています。これらの問題は、主に人間の活動による環境破壊が大きな原因となっているため、人間が解決策を模索し、行動を起こさなければいけません。環境保全はその一環として重要な役割を果たします。

地球環境の危機を解決するためには、国際社会や国、地方自治体、企業だけでなく、1人ひとりの行動レベルでも取り組むことが求められています。節電や節水、ごみの分別、エコドライブなど、日常生活の中でできる環境保全の取り組みは、積み重ねることで大きな変化を生みだします。

大学実験室の状況

日本全国の大学では、多種多様な科学実験が行われており、これらの実験室では、1日あたりに消耗品やエネルギーが大量に利用されます。しかし、これらのリソースの取り扱いについての認識や管理は十分ではない場合があります。

実験室での資源の消費

大学の実験室で、消費している資源について、主に消耗品とエネルギーに分けて解説します。

消耗品の使用量

消耗品は一度使用すると再利用が難しく、大量にゴミとして排出されます。一般的な化学実験室の場合、試験管、ピペット、ガラスビーカー、手袋、マスクなどが主な消耗品です。これらは実験ごとに新たに用意されるため、その分大量の廃棄物になります。

電力やガスなどのエネルギー使用状況

実験室では、照明やエアコン、実験装置(顕微鏡、分光計、電子顕微鏡など)の動作に大量のエネルギーが消費されます。特に一部の装置は24時間稼働させている場合があり、それに伴う電力消費も無視できません。

環境保全と予約システム

環境保全に貢献しつつ、大学実験室の運用を効率化するための方法として予約システムの利用があげられます。予約システムの導入により、実験室における資源の有効活用と、無駄を減らすことが可能です。ここでは、具体的な利点と活用法を紹介します。

予約システムの必要性

実験室における環境保全の取り組みにおいて、予約システムの導入は重要な役割を果たします。実験室は多くの場合、高価な機器や化学薬品、大量のエネルギーを消費する場所であり、資源の効率的な管理は環境への影響を大幅に軽減することが可能です。

予約システムの使用によって、機器の使用時間が最適化され、無駄なエネルギーを消費する必要がなくなります。さらに予約システムの導入は、研究者の環境意識向上にも期待できます。資源の使用について事前に計画し、その使用を管理することで、研究者に研究活動が環境に及ぼす影響についてより深く考えるきっかけを与えます。

資源の効率的な利用と環境への負荷軽減を実現するために、このような技術的な解決策が求められています。実験室が予約システムを取り入れることで、持続可能な研究環境の構築に大きく貢献します。

効率的な実験室利用

予約システムを導入することにより、実験機器が計画的かつ効率的に使用されるため、無駄なエネルギー消費を抑えることが可能です。例えば、高いエネルギーを要する機器は電源を入れることに多くのエネルギーを要します。機器がいつ使用できるかを事前に認知すれば、電源の無駄なオンオフを避けられます。また使用しない時間のエネルギー消費を削減することで、総合的な運用コストの低下も実現可能です。さらには研究者自身の実験計画をより効率的に立てることにもつながります。

化学薬品や試薬の使用を予約システムで管理することは、過剰な購入や廃棄を減少させ、資源の無駄遣いを防ぎます。予約システムは、実験室内でのリソース管理を最適化し、持続可能な環境を実現するための重要なツールです。

実験室に予約システムを利用した事例

早稲田大学

 

早稲田大学では、28種類の分別収集区分を指定し、環境保全に進んで取り組んでいます。教育研究活動により発生する実験系廃棄物の多くは、廃棄物の処理及び清掃に関する法律による産業廃棄物に該当し、特に法令で定める有害物質を基準値以上に含むものは特別管理産業廃棄物として取り扱わなければいけません。これらの実験系廃棄物は、保管、運搬および処分に際して基準が定められ、排出者は法律を遵守し、最終処分に至るまで適正に取り扱う責任があります。

早稲田大学は予約システムを積極的に取り入れており、実験系廃棄物持ち込みの事前予約にも利用しています。以前は電話予約のみでしたが、予約サイトを導入したことで、廃棄物の分別に煩わしさがなくなり、分別収集をより快適に実施できるようになっています。

新潟大学

新潟大学の工学力教育センターは、3Dプリンター、卓上プレス盤、大型プリンター、レーザー加工機、基板加工機、マイクロスコープなどの設備を共用しています。新潟大学の教育活動や研究活動においてのみ利用が許可され、機器を貸し出しています。

予約サイトでは、各機器に対して、細かく説明が記載されており、機器を借りる前の事前相談も同サイト内で予約できます。事前相談の実施は、正当な理由がない利用を避けることにもつながります。

東京医科歯科大学

東京医科歯科大学の実験動物センターは、基礎と臨床の融合を目指し、国際的トップレベルの研究を実現するためのサポートを行うことを目標に掲げて運営しています。3カ所の飼養保管施設、先端的外科治療トレーニングセンターなどから構成され、全国国立大学においても有数の実験動物施設です。

実験動物センターで利用される、マウスの吸入麻酔器や、生体内の目に見えない発行や蛍光をとらえるIVIS(アイビス)、µ-CT(マイクロシーティー)などの機器を30分単位で予約できます。利用者は借りられる時間帯がわかり、運営者は機器が利用されている時間を把握可能になるため、効率的で環境に良い運営が実現します。

実験室の予約にはRESERVA

 

画像引用元:RESERVA公式サイト

実験室に予約システムを導入することで得られるメリットは数多くあります。最も顕著なのは、機器や実験スペースの利用効率の向上です。これによって必要なリソースを適切な時に正確に使用できるようになり、無駄なエネルギー消費や資源の浪費を防止できます。

また予約システムによるスケジューリングは、研究者間のコミュニケーションを促進し、作業計画の効率化を支援します。機器の過剰使用や予期せぬ故障のリスクも減少し、長期的な運用コストの削減もできます。予約システムの導入は、実験室の日常運営において、時間とリソースを最適化するための重要な第一歩です。

特に業界最大級の予約システムであるRESERVAは、はじめて予約システムを導入する大学でもかんたんに利用できる点が特徴です。シンプルで直感的に操作できる画面と、実験室のあらゆる予約にも適した機能によって、学生や教員も管理者もどちらも使いやすいシステムになっています。実験室の運営をより効率的かつ持続可能にし、研究活動の質を高めるために、RESERVAを導入することは効果的です。

実験室の利用を快適にする予約システムRESERVAの詳細はこちらからご覧ください。

まとめ

今回は、実験室における環境保全に予約システムを導入することで解決する方法について解説しました。環境保全への積極的な取り組みの一環として、大学の実験室での予約システム利用は効果的です。資源の効率的な使用や分別が可能となり、個々の力を活かして地球環境の維持に貢献します。環境保全と快適な運営の両立を目指しましょう。RESERVA.acでは、大学のDX化に関する事例をこれからも取り上げていきます。

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