ラーニングコモンズを全国に|予約システム活用で学生の積極的な学びを推進

ラーニングコモンズを全国に|予約システム活用で学生の積極的な学びを推進

更新

近年、教育分野は従来の知識伝達から、情報の活用方法やコミュニケーションスキル、そして自律的な学習能力の育成へとその焦点を移行しています。その育成に貢献するとされているのがラーニングコモンズいう教育スペースの確立です。従来の図書館が、書物の収集や保存を主眼としていたのに対し、ラーニングコモンズはその名の通り、学びの場を提供することに特化しています。この施設は、単に書籍を並べる場所ではなく、学びの活動を多角的にサポートする空間としてデザインされており、学生が情報活用スキルやコミュニケーション能力を高める手助けも担っています。

テクノロジーの発展と共に、情報のアクセスや学習スタイルも多様化しています。この変化に対応するべく、ラーニングコモンズは最新技術や柔軟な学習スペースと融合して、グループディスカッションから個人の集中学習まで、様々な学習の場として、さらに利用頻度が高まることが推進されています。

本記事では、大学のラーニングコモンズ運営や予約システムについて、大学での事例を交えながら、深堀りします。学生の学びの場としてのラーニングコモンズの有効活用に興味のある人はぜひご一読ください。

ラーニングコモンズとは

ラーニングコモンズは、大学において学生の学習支援を意図して、大学図書館に設けられた学びの場を提供する新たなコンセプトです。ハード面だけでなく、ソフト面でも学生の積極的な学びを支援するために設けられており、導入を検討する大学が増えています。一方で、その運用や設備の準備、管理について課題を抱えているところも多いというのが現状です。

ラーニングコモンズの概要

ラーニングコモンズは、各種の学習形態を支援するための学習施設で、学生が自由に利用できます。ソーシャルラーニングやアクティブラーニングを実現するという目的のもと、一般的な図書館や教室とは異なる、自由度の高い学習環境を提供しています。

ラーニングコモンズは、学生が自分自身のペースで学び、独自の考えを深め、他学生との意見交換やグループで学習する機会を生みます。厳然とした教室空間とは異なり、リラックスした雰囲気で、気軽に知識や情報を共有できます。

ラーニングコモンズの特徴

ラーニングコモンズの大きな特徴は、その機能性と柔軟性です。図書館のように静かな環境に限定されず、ディスカッションスペース、プレゼンテーションスペース、個別学習スペース、グループ学習スペースなど、様々な目的に適応した空間が提供されています。

また、コンピューターやプリンター、チーム学習・プロジェクト学習用の電子黒板など、用途に適した学習ツールを利用できるため、学生にとって自由で立体的な学習活動の展開が実現します。

予約システムの活用

大学におけるラーニングコモンズの運用には、しばしば予約システムが利用されています。予約システムを活用することで、学生の自主的な学習環境の確保と、ラーニングコモンズの効率的な管理が可能になります。

予約システムの重要性

予約システムは、テーブルやスペースの利用時間を区切り、学習ツールを適切に管理・確保するためのツールです。学生が自由に場所や学習ツールを占有できてしまうと、一部の学生が独占する可能性がありますが、予約システムを利用することで、この課題を解決できます。

また、ラーニングコモンズの利用者が急増した場合でも、予約システムによりスムーズな利用回転が可能です。これにより、ラーニングコモンズとあわせて、各学生の学習時間や学習空間を平等に保つことができます。

予約システムの導入方法

予約システムの導入は、大学側のIT部門や関連企業と協力して行われます。予約をしたい日時や場所、利用目的を学生が容易に入力できるシステムを作ることが求められます。

予約システムの導入は学生の自主性を尊重し、スペースの効率的な利用を可能にしています。ラーニングコモンズ運用において予約システムは欠かせない要素と言えるでしょう

ラーニングコモンズの有効活用

大学におけるラーニングコモンズの活用は、学習へのモチベーションを高め、より深い学びを促すための重要な手段となっています。ここでは、ラーニングコモンズと予約システムを組み合わせた効果的な学習推進方法や、学生の積極的な参加を促すミッション設定、学習成果を可視化する仕組みの活用について具体的に解説します。

ラーニングコモンズと予約システムの組み合わせ効果

ラーニングコモンズは自由な学習を推進する場であり、予約システムを導入することで、より個々の学習ニーズに対応した学びの場を提供することが可能です。予約が容易にできる環境を整えることで、学生は必要な教材やリソースへのアクセス、適切な学習環境を効率的に利用できます。

予約システムの活用は、学習に対する自己管理能力の向上にも寄与します。自己の学習計画を立て、それに基づいた必要なリソースや環境を予約することで、計画的な学習スキルの獲得を促進させます。

学生の参加を促すミッション設定

学生の積極的な学習を促すためには、単にリソースや環境を提供するだけでなく、学生自身が主体的に学習に取り組むためのミッション設定が欠かせません。ミッションは、具体的な目標を設定することで学習に対するモチベーションを引き出すことが可能です。

ミッション設定の一例として、一定期間で指定の教材を読み終える、特定のテーマでプレゼンテーションを行う、といったものがあります。これらのミッションを満たすためには、ラーニングコモンズの利用が欠かせません。ミッションを達成することで、学生は具体的な成果を会得し、学習へのモチベーションを維持することが可能になります。

学習成果を可視化する仕組みの活用

学習成果を可視化することは、モチベーションを維持し、さらなる学習を促すために有効な手段です。学生自身が自分の成長や習得したスキルを確認することで、自己肯定感を高め、さらなる学習への意欲を駆り立てます。

教育界で注目され多くの大学が導入している、学習ポートフォリオは、個々の学生が自己の学習履歴や成果を整理・保存・発表する仕組みで、成果の可視化を実現するツールの1つです。学生はポートフォリオを通じて自身の学びの過程や成果を振り返り、自己評価や反省を行うことができます。

学生の成果が可視化できることは、他の学生にとっても学習の刺激になります。他の学生の学びの過程や成果を見ることで、自身の学習における目標や方向性を見直すきっかけを提供します。

ラーニングコモンズを実施している大学例

学生の学習機会を増進させる一環として、ラーニングコモンズを設けている大学は多く、各大学によってその特徴は多様です。

仁愛大学

画像引用元:仁愛大学公式サイト

参考:仁愛大学 付属図書館

ラーニングコモンズに利用されている便利な予約ページ:https://reserva.be/jindailc

仁愛大学付属図書館の2階には、ラーニングコモンズがあります。利用者が互いにコミュニケーションを取りながら学びを深めることを目的としており、防音ガラスで区切られたワークエリアやホワイトボード、スクリーン、プロジェクターなどを利用できるプレゼンエリア、DVD・ビデオなどの映像資料を閲覧できる視聴覚エリアと幅広い学習支援を行っています。

仁愛大学のラーニングコモンズは、予約制になっており、カレンダーから時間単位で予約できます。利用したエリアや時間から日程を決められるため、効率的な学習機会を得られます。

玉川大学

画像引用元:玉川大学公式サイト

玉川大学では、ラーニングコモンズの利用への取り組みを積極的に行っています。仲間と話し合いながら学習を進め、集中して取り組みたいときには、空間を区切った部屋を使うこともできます。ディスカッションをする際に必要なツールを自由に利用可能で、プロジェクターなどの貸し出しもしています。

玉川大学のラーニングコモンズの特徴として、勉強をしていく上でぶつかったわからない点を、学修支援のスタッフに相談できるというメリットがあります。学習に対する支援が手厚いことで、学生の意欲の向上につながっています。

法政大学

画像引用元:法政大学公式サイト

法政大学では、各キャンパスの図書館にラーニングコモンズが設置しています。ネットワーク環境を提供し、インターネットの情報と図書館が持つ資料を活用することで、より深い学習を促進させます。フレキシブルな学習環境は、学生のグループ学習活動のサポートに一役買っています。

学習ツールも貸し出しており、他の学生との討論や意見交換などのアクティブラーニングを積極的に行える環境づくりに励んでいます。

ラーニングコモンズの予約にはRESERVA

画像引用元:RESERVA公式サイト

グループディスカッションや学習発表の練習の場として、学生同士が協力できる環境であるラーニングコモンズ。多くの学生がラーニングコモンズを利用する場合、予約システムを導入し、平等に利用できる体制を整える必要があります。

特に業界最大級の予約システムRESERVAは、大学での予約業務にも多く利用されており、そのシンプルでわかりやすい操作感や充分な機能から高い評価を受けています。スマホ・タブレット・PCなど端末を問わず予約・予約管理が可能で、施設の休業日なども予約画面で確認できるため、問い合わせの業務なども減少します。また、スマートロック連携によって施設の貸し出しを無人化することも可能です。ラーニングコモンズは図書館に併設されている場合が多く、複数施設における管理の負担を軽減することができます。

ラーニングコモンズの予約を快適にする予約システムRESERVAの利用はこちらをご覧ください。

まとめ

本記事では、学生の積極的な学びを推進するためのラーニングコモンズと、予約システムの活用方法について解説しました。学習環境の整備は、学生全体の学力向上に加え、学習意欲の向上にも貢献します。ラーニングコモンズを活用し、学生1人ひとりが自ら積極的に学びを深めることができる環境を整え、大学教育の質を高めましょう。RESERVA.acでは、大学のDX化に関する事例をこれからも取り上げていきます。

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